小話 (所要時間40分)

本日は小話を書いてみる。何を書こう。

何を書こうか考える時間

 いや、何書くか決めてへんのかい。と思ったあなた。おっしゃる通りである。ブログを書く姿勢を問われても仕方がないかもしれない。しかし、私には考えがある。この、何を書こうか考える時間自体をあまり見る機会がないので楽しんでもらえるのでは?ということと、既にここから時間計測が始まっていることで脳が追い込まれ、短時間で集中して書くことが出来るのだ。つまりこの手法は、読者を喜ばせることと、私自身の時間の有効活用という一挙両得の手法なのである!!
さて、話は戻り、うーん、最近は面白かったこと何かあるかな、と考えてみるが、誕生日以外だと娘のことばかりだ。ただ、娘のことは自分とか身内しか分からないから、ブログ向きではなさそうだ。となると、過去の面白かった話か。大学生の頃の話でもするか。 ←適当に見えるが真剣に書いている笑

毎日深夜帰りの生活

 これは私が大学院生の頃、私が初めて実家を出て暮らしていたときの話、大学の友人とシェアハウスをしていたのだが、当時研究室が忙しく、毎日日付が変わる頃まで研究していた。(と言っても待ち時間のながーい研究だったので、合間で漫画を読んだり、麻雀をしたりして息抜きをしていた。何を研究していたかはまた書きたいと思う。)とにかくその頃は遅くまで研究をして、大学近くの家に歩いて帰って寝て、朝起きて研究室に行くか、曜日によってはがっつりバイトするか、の繰り返しであった。

鍵っこ生活

 研究室のカギは最初に来た人が守衛室から鍵を借り、最後に帰る人が返すシステム。返す時に守衛がいない場合は、自分で守衛室に入った金庫を開けて返すシステムだった。その日も私は最後だったので、守衛室に行き、自分で金庫を開けて鍵を返し、家に帰った。その日は既にシェアハウスの友人が帰っていたので、少しお喋りをして、明日も早いということで、ほどなくして寝たのだった。

まさかの事態

 次の朝、さて今日も研究するかぁと、友人より先に家を出て通学。一番乗りなので守衛室に行き鍵を受け取りに行くと、金庫を開けた守衛さんがボビーオロゴンばりの片言でびっくりしている。

エエ??ナニコレ??」

次の瞬間私は一瞬何が起こったか分からなかった。守衛さんが金庫から取り出したは私の家の鍵だったのだ。びっくりした私はなんとなく、いつも鍵を入れている財布の小銭入れをチェックする。勘の良い人は分かるだろう。そこには研究室の鍵が入っていた。笑 

事の顛末

 つまりこういうことだ。昨日最後に帰るときに守衛室に行った私。早く家に帰りたい一心の私は、守衛室の金庫を自分で開けて、家の鍵を入れたのだ。いやいや、そんなことあり得る??いやいやそれがありえたのだ。そして家に帰ると友人がいて普通に家の扉が開いたのでそのまま就寝。研究室の鍵は私の財布に在中だ。笑 次の日守衛室に行ったときに初めて気付いたと。これを守衛さんに話すときはそれはもう、めちゃくちゃ恥ずかしかったのを覚えている。

以上本日の小話

 そんな感じで小話を書いてみたけど、これは文字で読んだらどうなんだろう・・・滑ってる??
まあでも、こういう天然エピソードは他にも沢山あるのでまた書こうと思う。それではまたー。

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